徒然田舎ブログ　IN 愛知　 田原 ＮＯ.２

戦前の名残の実家
田原町　昭和２９年生
伊藤さん
私が生まれ育った実家は、
三河田原駅近くの東大浜地区で、
戦前は萱町と共に花街として
栄えていた場所にあった。
生れた時もまだ少し、
その面影があった。
実家は「丸一うなぎ屋」と言う
料亭をやっていた。
昭和１０年発刊された
渥美郡勢総覧の中に
紹介されていた。
この店は戦争中に廃業してしまった。
建物はそのままだったので、
間取りは正に料亭の作りだった。
門をくぐると、玄関まで門道があり、
大きな引き戸扉開けると、
土間になっていて、
正面には幅2Mの広い階段があり、
２階の客間は数部屋あった。
１階の客間も数部屋あった。
中学・高校時代は
２階の１部屋を自室としていたが、
三河大地震で家が傾き、
隙間風が入って来て、近所の煙突の
すすが入り込んできたりする部屋だった。
近所には、実家以外に料亭、
置屋（芸者衆が所属して生活する場所）、
見番（芸者衆の手配などを行う
花街の中心施設　広い部隊もあり、
普段は芸者衆が踊りの
稽古などをする場所）などもあった。
以上。

関連ウエブサイト
田原市田原町東大浜
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置屋 - Wikipedia


“普段、素人は入れない花柳界の中心施設「見番」で見る
https://clublog.club-t.com/_ct/17136626

戦前名古屋に存在した芸妓置屋組合「南連」とその歴史①
https://note.com/kotobuki7766/n/n5550a7adacd8


戦前名古屋に存在した芸妓置屋組合「南連」とその歴史②
https://note.com/kotobuki7766/n/n585d36790edc

戦前名古屋に存在した芸妓置屋組合「南連」とその歴史③【完】
https://note.com/kotobuki7766/n/nd5c31e86b482

古風な建物　五島旅館　
名古屋市熱田区沢上２丁目
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古風な旅館２軒
熱田区沢上２丁目～瑞穂区船原町２丁目
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渥美半島の戦後