2021年08月25日
賤民の職業
部落問題入門 目次
部落問題入門より抜粋
賤民の職業
猿楽・人形浄瑠璃・歌舞伎・田楽・猿回し・説教・白拍子
下級の陰陽師や神官・僧侶・山伏も賤民として
扱われていた。
声聞師(しょうもじ)寺社に隷属する賤民の宗教者集団
人形浄瑠璃も傀儡子(くぐつし)と呼ばれる寺社に属する
賤民の人形使いの集団から発展。
穢多 (えた)が 従事していた職業
皮革産業・皮革関連の太鼓作り
灯芯(とうしん)作り・履物作り
関東は弾左衛門が皮革を独占的に扱う。
大阪は摂津渡辺村→現在大阪市浪速区
雪踏 (せった)は部落独占製造販売。
治安関係 城の清掃・牢屋の番・市中取り締まり・処刑
非人が従事していた所もあった。
牢番専門の賤民身分があった場所もあった。
加賀藩 藤内 ・中国地方の茶筅(ちゃせん)
牢番・市中取り締まりが役目
江戸では非人が牢番・市中取り締まり
大阪は渡辺村→役人村 処刑・捜査・牢番・火消し
関連動画
【浪速部落】皮革産業と被差別地域「渡辺村」のいま 大阪府大阪市
https://www.youtube.com/watch?v=1ZvqWVLElZE
部落探訪動画削除済
関連ウエブサイト
声聞師 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A3%B0%E8%81%9E%E5%B8%AB
より転載
声聞師(しょうもじ)は、中世(12世紀 - 16世紀)期に存在した
日本の芸能者である。
陰陽師の文化を源流とした読経、曲舞、卜占、
猿楽等の呪術的芸能、予祝芸能を行った。
「声聞師」は「しょうもんじ」「しょもじ」とも読み、
また同様の読みで、唱門師、唱聞師、聖問師、唱文師、誦文師とも漢字標記した。
江戸時代(17世紀 - 19世紀)に盛んになった「門付」芸能の源流でもあり、
大和猿楽から発展し、能楽に発展させた観阿弥・世阿弥をも生むことになる。
転載終了。
中世の声聞師とケガレに関して
人形浄瑠璃とは - コトバンク
灯心とは - コトバンク
より転載
① あんどん・ランプなどの心(しん)。
灯油にひたして火をともすのに用いる細い紐状のもの。
多く細藺(ほそい)のなかごの白くて軽い髄や綿糸などを用いる。
とうしみ。とうすみ。灯炷(とうしゅ)。
転載終了。
東京の部落史と現状・浅草弾左衛門
http://blltokyo.net/tkburaku/history/index.html
雑種賎民 - Wikipedia
Posted by たんぼ at 06:00
│部落 同和
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