2023年08月30日
田原市野田町 梶ケ埼・姫島・仁崎五十鈴川 地名伝説 野田歴史NO.42
梶ケ埼・姫島・仁崎の五十鈴川
大和朝廷の時代
第十一代崇神天皇は
倭姫命に天照大神を祀る地を探すよう命じた。
倭姫命 舟で探しに熊野灘を北上し、
三河湾に入ろうとした時、
暴風雨にあい三河湾に入る寸前に
大波にもまれた梶が折れてしまい、
舟は潮に押し流され小山の岬の
影に流れ着き、命拾いをした。
この先は野田の地で今も梶ケ埼と呼ぶ。
舟は梶が折れたまま流され
渥美湾の奥へと進み小さな島に流れ着いた。
梶を修理して日和を待って海へ漕ぎ出す。
目の前の緑の小山が美しかった。
静かなよいところと上陸されたのが
仁崎の里であった。
村の人が集まって来て
食物、水・着物村中総出で親切にもてなした。
倭姫命のお考えを知り山へも
案内申し上げた。
「山も奥が浅い、小川も
きれいですが、流れが細い。
残念ですが他を探します。」と
一行は三河の海へ漕ぎ出された。
その後、近江美濃の地をめぐり、
伊勢へやってきた。
倭姫命は宇治山田、五十鈴川のほとりを
御座所に定められ、
仁崎の里を思い出し、人々の親切のお礼にと
仁崎の小さな清流に伊勢と同じ
「五十鈴川」という名を下さった。
姫島には
もう一つ説話が残されている。
姫島を「飛馬島」と書き、
御津町の御馬の神社の神馬が逃げ出し、
この島まで泳いできたので、
「ひめしま」という地名が生まれたとも伝えられている。
関連動画
【古事記38】倭姫命(アマテラスが鎮座する場所を求めて!)
https://www.youtube.com/watch?v=ZntnZmrhWyU
関連ウエブサイト
倭姫命 - Wikipedia
伝説の島姫島
https://www.taharamuseum.gr.jp/info/hic/pdf/hic_124.pdf
以前参拝しました。
引 馬 神 社 (旧郷社)
鎮座地 :豊川市御津町御馬梅田3番地
http://www.ooyasiro-jinjya.com/jinjya/mito/hikuma.html
仁崎町~片浜町姫島~御津町御馬梅田
グーグルマップ
大和朝廷の時代
第十一代崇神天皇は
倭姫命に天照大神を祀る地を探すよう命じた。
倭姫命 舟で探しに熊野灘を北上し、
三河湾に入ろうとした時、
暴風雨にあい三河湾に入る寸前に
大波にもまれた梶が折れてしまい、
舟は潮に押し流され小山の岬の
影に流れ着き、命拾いをした。
この先は野田の地で今も梶ケ埼と呼ぶ。
舟は梶が折れたまま流され
渥美湾の奥へと進み小さな島に流れ着いた。
梶を修理して日和を待って海へ漕ぎ出す。
目の前の緑の小山が美しかった。
静かなよいところと上陸されたのが
仁崎の里であった。
村の人が集まって来て
食物、水・着物村中総出で親切にもてなした。
倭姫命のお考えを知り山へも
案内申し上げた。
「山も奥が浅い、小川も
きれいですが、流れが細い。
残念ですが他を探します。」と
一行は三河の海へ漕ぎ出された。
その後、近江美濃の地をめぐり、
伊勢へやってきた。
倭姫命は宇治山田、五十鈴川のほとりを
御座所に定められ、
仁崎の里を思い出し、人々の親切のお礼にと
仁崎の小さな清流に伊勢と同じ
「五十鈴川」という名を下さった。
姫島には
もう一つ説話が残されている。
姫島を「飛馬島」と書き、
御津町の御馬の神社の神馬が逃げ出し、
この島まで泳いできたので、
「ひめしま」という地名が生まれたとも伝えられている。
関連動画
【古事記38】倭姫命(アマテラスが鎮座する場所を求めて!)
https://www.youtube.com/watch?v=ZntnZmrhWyU
関連ウエブサイト
倭姫命 - Wikipedia
伝説の島姫島
https://www.taharamuseum.gr.jp/info/hic/pdf/hic_124.pdf
以前参拝しました。
引 馬 神 社 (旧郷社)
鎮座地 :豊川市御津町御馬梅田3番地
http://www.ooyasiro-jinjya.com/jinjya/mito/hikuma.html
仁崎町~片浜町姫島~御津町御馬梅田
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Posted by たんぼ at 10:00
│野田史
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